もみのき保育園様へロール紙を寄贈しました!

お絵描き絵巻で楽しく遊ぼう

この度、広島銀行広島西支店さんのご紹介で

文化社のご近所にあるもみのき保育園に

余ったロール紙で作ったお絵描き絵巻を

プレゼントしてきました。

こちらがもみのき保育園のホームページになっております。

https://mominoki-hoikuen.com

「やわらかなこころを育てる」という考え方のもと、

「やわらかく」かつ自由な発想で思う存分お絵描きをしてもらいました。

その様子も写真にて撮影してもらえました。

みなさんお絵描きをとても楽しんでもらえてるようでなによりです。

「子供達が並んで楽しく描いてる画像を見ると巻取紙を贈呈できてよかったと感じました。

書く(描く)という事により子供達の脳の発育、創造力、空間・図形認知力、なにより

子供達同士のコミュニケーションが取れて良かったと思います。

廃棄するはずだった資源で、子供達の未来を育んでいく手助が出来るなら、

これ以上無いほどの喜びです。

これからも多くの子供達に自由に楽しんで使ってもらえれば幸いです。」

株式会社 文化社 K部長より

初の試みでしたが、保育園の皆さんのご様子を見るに

大成功したようでなによりですね。

さて、それではここまでに至るまでに

どういった経緯があったのかご説明しましょう。

きっかけは印刷の際に発生する「ロス紙」の活用からでした。

「ロス紙」とはなんなのか

今回寄贈するにあたって再利用されたのは、

輪転機でチラシの印刷時に使われる紙

いわゆる「ロール紙」というものです。

日常生活で近い形状を想像するなら

キッチンペーパーやトイレットペーパー等でしょうか

これらは最後の最後、芯が出るまで使い切るものですが

ことロール紙はそうもいかない事情があります

決められた大きさの範囲に、決められた枚数刷っていくから

というのもありますが

印刷を行う機械の性質上、巻かれた紙の厚さが一定以上無いと動かせないものなのです

つまり、最後の方に残る芯の周りの紙は必ず余ってしまうんですね

こうして使えず廃棄していく紙を「ロス紙」と呼んでいます

まさにSDGs、再利用の精神

これらは言わば消耗品でどうしても廃棄せざるを得ないものです。

然るべき機関に出して処分しているという点では循環自体はしているかもしれません。

しかしながら、

ただ使い終わって捨てる、それだけで終わっていいのか?

この「良質な紙」という資源を何か再利用できることはないのか?

そういった観点で、マジックで何か書いても裏写りのしない

ロール紙の性質や長さを活かして大きく絵を描ける台紙として提供できないか

そういった所から始まり、今回の出来事に繋がっていきました。

文化社ではロール紙のご提供を承っております。

今回もみのき保育園に寄贈したお絵描き絵巻

「考え」「描く」という文化を継承し

園児のみなさん、ひいては子供たちの健やかな成長に貢献できればという理念のもと

無償で寄付していければと思っています。

ご要望の方がおりましたら文化社及び弊社生産管理部までご連絡ください。

(bunkasya@ms7.megaegg.ne.jp)